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高木神社
製品基本情報
製品名 | 高木神社 |
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ふりがな | たかぎじんじゃ |
作者名 | 寿石 |
使用原石 | 蛭川石 |
製品説明
笠の蕨手(わらびて)の巻き込みに穴があいているのが珍しいデザインですひとつひとつノミ跡が残る穴の形は手づくりらしさが出ていて温かみがあります。受の側面には格狭間が作られていますが、正面のみ彫刻が異なります。全体のバランスからすると柱は細めです。地輪の六角形の上に丸柱が個性的です。柱に彫刻された連珠の珠をひとつひとつノミで造る職人の姿を想像してみてください。
※価格は運搬据付費・消費税が含まれておりません。
また、サイズについては実際とは異なる場合があります。
価格 2,000,000円 送料ランクI
【サイズ】7尺
【仕上げ】ノミ
■本歌概要
所在地:滋賀県蒲生郡蒲生町岡本
時代:鎌倉時代末期
神社本殿前に二基あって、向かって左側のは江戸時代に模写したもので、右側が本歌になります。基礎・中台・火袋・笠、ともに六角です。基礎には格狭間を意匠し、その上部には単弁の反花が刻んであります。竿の節は三筋で何れの節にも連珠文が意匠されています。中台の各側面は二区に分けて格狭間が作られています。火袋は、円窓と下部には格狭間、上部に横連子を刻み出しています。蕨手は巻き込みの中に穴をあけています。宝珠は火を表す意匠となっています。