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古代奥ノ院(豊前型)
製品基本情報
製品名 | 古代奥ノ院(豊前型) |
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ふりがな | こだいおくのいん ぶぜんがた |
作者名 | |
使用原石 | 蛭川石 |
製品説明
火袋正面の火口より右回りに、松・柳・火口・梅・紅葉が彫刻されており、受に干支が彫刻されています。
※価格は運搬据付費・消費税が含まれておりません。
また、サイズについては実際とは異なる場合があります。
価格 1,580,000円 送料ランクI
【サイズ】高さ7尺
【仕上げ】ノミ
本歌概要
所在地:春日大社 奈良県奈良市春日野町
時代:江戸時代初期
二重の基壇の上に建てられていて、基礎以外はすべて六角です。摂社の紀伊社にあるこの燈籠は、茶人間に名物ものとして著名です。基礎の側面は二区に分けられ、それぞれに格狭間があるが、江戸時代のものであるから退化した意匠になっています。上部の複弁の蓮弁は、基礎から浮き上がったような感じで躍動感がありません。竿は三節で、中節が大きく出張っており元禄十四年の年号があります。中台の側面は二区に分けられていて、それぞれに同方向の走獅子が陽刻されています。下部は単弁の反花で上部には複弁の反花があります。火袋は三笠山・神鹿二頭・橋・柳・鷺二羽が彫ってあります。笠は波形で軒反りが強く、蕨手に渦巻があるのは江戸期の特徴です。