製品名	御苑
ふりがな	ぎょえん
作者名	花山
使用原石	夏山石

※価格は運搬据付費・消費税が含まれておりません。
また、サイズについては実際とは異なる場合があります。

  

価格 833,000円　　送料ランクH　

【サイズ】6.0尺

【仕上げ】ビシャン

 

 

 

  

価格 1,600,000円　　送料ランクI　

【サイズ】8.0尺

【仕上げ】ビシャン

 

 

 

 

■本歌概要
所在地：赤坂離宮の庭園内
時代：大正13年1月

 

大正13年1月、東宮殿下の御成婚を記念して、岡崎市より献上された燈篭で、岡崎石造美術研究所・池上年氏の設計、制作監督によるものです。現在、赤坂離宮の庭園内にあります。形は、いわゆる春日燈篭に似ていますが、これは鎌倉様式を基本としていまして、地輪は自然石上に、複弁の蓮華を力強く彫り、竿は上下、二筋の節と、中央に三筋の節を作りエンタシス状になっています。中台は下方に複弁の蓮華を彫り、側面には一区に大きな格狭間を入れ、上部に二つの段を作り、火袋は上区を二区の横連子、中区ほ二区堅連子と壁、下区を中台の側面と同じように一区に格狭間を入れています。笠は蕨手つき六角形で、宝珠には受花がついています。工芸的に見ても、相当、曲線を吟味してあるので、雄大に感じられます。

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