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般若寺
製品基本情報
製品名 | 般若寺 |
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ふりがな | はんにゃじ |
作者名 | |
使用原石 | 蛭川石 |
製品説明
※価格は運搬据付費・消費税が含まれておりません。
また、サイズについては実際とは異なる場合があります。
価格 5,000,000円
【サイズ】原寸 9尺
【仕上げ】ノミ
ご注文賜ります。
現物はありませんが、製作可能な製品です。
詳しくはお問い合わせください。
本歌概要
寸法:約9尺
所在地:東京都文京区 椿山荘
時代:鎌倉後期
奈良県の般若寺の灯篭が原型とされていましたが、昭和53年椿山荘の灯篭が原型であるという調査結果が発表されました。二重の基壇の上に建つこの灯籠は、竿以外すべて六角型です。基礎の側面は格狭間の中に雲形の文様があり、上部は複弁の反花で竿受けの円座の側面は単弁の蓮花になっています。中台の側面は基礎の部分と同様の意匠で、下部は単弁の反花になっています。火袋は火窓をのぞいた四面に牡丹・獅子・鳳凰・孔雀などが彫刻されいて、それらの彫刻の上下にはそれぞれ異なった文様が意匠され、まことにはなやかな雰囲気を伝えています。宝珠に付いた請花はその先端が反転し、珠の部分には、蓮花の蕾を刻み出して可憐な姿となっています。初々しくて気品があります。