石製品(灯篭・墓石)の製造販売・直売・通販 創業文政11年(1828) 株式会社 杉田石材店 |
愛知県岡崎市箱柳町川南西13番地2 電話 0564-21-2871 FAX 0564-21-2824 |
復元・修復 灯篭をはじめ石製品の欠け、破損等でお困りの方はご相談ください。 割れや欠けた石材の欠片がなくても可能です。 破損してしまった石の写真をメール等でお送りください。大きさ、石の種類、破損前の形を分かる範囲でお知らせください。 修復可能かどうかのお返事をさせていただきます。 |
灯篭の欠け修理 洗浄及び傾き直し | |
雪見灯篭の笠が欠けている。 新しく購入したほうがよいかもしれませんが、想い出、愛着があり 出来たら修理、修復したいです。とのご相談をいただきました。 |
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修理前
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修理後 |
10年程前に、灯篭を移動する際に角が欠けてしまったとのこと。 火袋の上下が逆さまに設置されていて少し不安定です。 |
二つの辺を削り、角を一回り小さくしました。 軒が分厚くなった為、笠の部分も少し削り厚みを調整しました。 汚れも気になっているとのことで、高圧洗浄で汚れを落としました。 灯篭全体の傾きは接合部に鉛を入れて水平をだしました。上下逆さまに設置されていた火袋を据直しました。 |
鳥居の傾き直し・移設 | |||
施工前 |
施工後 |
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木の根によって持ち上げられ、本殿側に傾いてしまった鳥居。 台石に木の根が巻き付いてしまい、取り外せない状況でした | 鳥居の柱を根元で切り、移動できなかった台石は土に埋めました。 木の根を避ける為、既存の場所から手前に移動し、沓石(台石)を新設し据え直しました。 |
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鳥居建て替え | |||
施工前 既存の木製鳥居 |
施工後 石製鳥居に建て替え |
灯篭傾き直し | ||
施工前 |
施工後 |
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台石部分に隙間ができ灯篭が傾いていました。 | 一度解体して、地盤を固める為に杭を打ち、一つ一つ水平を見て土台から据え直しました | |
玉垣の補修 | ||
施工前 道路側に膨らんでいた玉垣。 崩れないように鉄の棒で支えています。 歪んでしまい笠石が途中で折れてしまっています。 |
施工後 一度解体し、据え直しました。 折れてしまっていた笠石は新しいものに交換しました。 |
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ローソク立て補修 | ||
施工前 一部石材がない為 設置できず、敷地に バラバラに置いてあった ロウソク立ての部材 |
施工後 既存の石を加工し、石材を追加して据え直しました。 接合部はピンとセメントで固定しました。 |
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狛犬立て替え | ||
施工前 危険防止の網で覆っていました。 |
施工後 台石は既存のものです。 既存の狛犬を台石から外し、 新しい狛犬を据付ました。 |
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灯篭立て替え | ||
施工前 風化がすすんでいる春日灯篭 |
施工後 既存の灯篭を撤去し、新しい灯篭を据付。 |
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狐の石像修理修復 | ||
胴体と顔の一部分しか残っていない狐の石像を、修理し元の姿を復元しました。 | ||
加工前
残っていた顔の欠片(左の顔) |
加工後 石を付けたして顔を復元しました |
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首から頭部がなく、全体に風化が見られる狐の石像 胴体にはヒビがあり、しっぽの欠けや座の欠けもあります。 子きつねの背中は石が剥がれていました。 |
胴体にあったヒビや、子どもの背中も補修しています。 顔・両耳・首・しっぽ・座の角は、石を付けたし 制作当初の姿を復元しました。 石像修復の作業工程 |
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お地蔵様の手の復元 | ||
「お地蔵様の手と持っている玉が取られてしまった、修復できないでしょうか」とハワイのお客様より 御相談をいただきました。 |
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復元前 |
復元後 |
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心ないいたずらの為、左腕がないお地蔵様 現地では修復先が見つからず、日本にて修復加工することになりました。 |
欠損した部分に石を継ぎ足し、腕と玉を復元させました。既存の部分と同じような汚れ具合になるよう着色しました。
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